東京マラソン財団
サステナビリティ事業の主な取り組み
03. さまざまなコミュニティとの連携・連帯と多様性・包摂性の推進
多様な人々が交わる場として、国内外のパートナーと連携し、誰もが安心して参加できるインクルーシブな環境を整備します。相互理解を深めることで、多様性と包摂性のある公正な社会の実現を目指します 。
数字で見るサステナビリティ
パラ陸上教室に参加した延べ人数
多様性・包摂性の推進のため、パラ陸上教室を東京レガシーハーフマラソンと同日開催。
車いす陸上、知的障がい者陸上やフレームランニングの体験会を実施し、2022大会〜2025大会で延べ242名が参加されました。スポーツを通じたコミュニティの輪を広げています。
誰でも更衣室、障がいをお持ちの方や子ども等を優先とした応援エリア、360°VR道案内でのサポートなどを導入し、安心して参加できる大会へ。
具体的な取り組み
ノンバイナリーの導入
多様化するランナーのニーズに応えるため、一般ランナーエントリー時の性別選択にノンバイナリーを追加しました。すべてのランナーが自分らしく参加できる大会を目指しています。
誰でも更衣室・誰でもトイレの設置
性別を問わずどなたでも利用できる「誰でもトイレ」「誰でも更衣室」を会場内に設置。「NPO法人プライドハウス東京」のアドバイスを取り入れ、性的マイノリティの方々も安心して参加できる環境整備を進めています。
コミュニケーションのユニバーサルデザイン(UD)化
会場アナウンスをスマートフォンで多言語文字表示できる「SoundUD」の導入や、ボランティア活動における音声認識アプリ「UDトーク」の活用推奨など、言語や聴覚の壁を越えたコミュニケーション支援を行っています。
Duo Team(デュオチーム)の実施
脳性まひ等で自力走行が困難なライダー(車いすに乗る方)とプッシャー(押すランナー)がチームで走る「Duo Team」を試行導入し、より多くの方がマラソンに挑戦できる機会を創出しています。
インクルーシブなアクセシブル応援エリア
アクセシブル応援エリア内に、障がいのある方や子どもなどを優先とした応援スポットを設置するなど、誰もが感動を共有できる環境づくりを行っています。
360°VR道案内
大会当日、交通規制で横断不可となる主要道路において、車いすやベビーカー利用者が安全に移動できるよう、360°画像を活用した直感的なルート案内(VR道案内)を提供しています。
TOKYO MARATHON CREATIVE CAMP
芸術系大学の学生を中心としたクリエイティブチームが、大会を盛り上げる装飾や応援グッズのデザイン・制作を行っています。若きアーティストたちの創造力とスポーツの現場が融合し、サステナブルな素材を活用しながら、新たなスポーツ文化の価値を発信する場を提供しています。
アートワークショップ(折り返し点を彩る巨大アート制作)
子どもから大人まで、障がいの有無に関わらず多様な人々が参加できるワークショップを開催し、大会の折り返し地点3か所を彩る巨大アートを制作しています。参加者全員で作り上げた作品をコース上に展示することで、ランナーと応援者の心が一つになる感動的な風景を創出しています。
ランニングアーティスト
アーティスト自身がフルマラソンに出走し、42.195kmを走るプロセスや体験そのものをアートとして表現する取り組みです。沿道の観衆や他のランナーと一体となるパフォーマンスを通じ、身体表現としてのスポーツの奥深さを探求・発信しています。